今回の連休用輸送の期間は6月7日から11日までの計5日間。同期間、上海などの長三角エリアを走行する高速鉄道の利用者数は延べ1500万人に達し、1日あたりの利用者数の平均は300万人前後になる見込み。昨年の端午節期間(6月21日~25日)より2%ほど増加するとみられている。
利用者数のピークは6月8日で、この日の利用者数は350万人ほどになると予想されている。
同社は同期間中、計125.5本を増発し「利用者の需要を満たせるよう尽力する」とした。特に、重点地域、人気観光地方面への列車を重点的に増発する予定だという。
現在のところ、武漢、西安、洛陽(らくよう)、南昌(なんしょう)、青島などの方面に12本増発する計画だ。また、上海から合肥(ごうひ)、徐州(じょしゅう)、杭州(こうしゅう)、阜陽(ふよう)、温州(おんしゅう)、寧波(ねいは)及び江浙皖省(江蘇省・浙江省・安徽省)などの区間で、臨時列車113.5本を増発するとした。
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