発表内容によると、2023会計年度の収入は57億香港ドル(約1170億円)で、前年同期比156%の増加となった。純損失は3億5600万ドルに減少した。
同期間、香港ディズニーの総入場者数は同比87%増の640万人に達した。1人あたりの平均消費額も54%増加したという。リゾート内ホテルの客室稼働率は47%で、同比23ポイントの上昇となった。
香港ディズニーは、2023年に入境制限が緩和され海外との往来が再開したことで、客足が回復した。
一方、2023年11月に、アニメ映画「アナと雪の女王」をテーマにした「ワールド・オブ・フローズン」エリアがオープンし人気を集めたことで、2024年第1四半期(1‐3月)に過去最高益を達成した(四半期会計基準)。2005年の開園以降、香港ディズニーは直接・間接的に約1296億香港ドル(約2兆6600億円)の増加を香港経済にもたらした。
Copyright(C) wowneta.jp