ことしに入り、中国の宅配市場は急速に発展し、月平均の取扱量は130億件を越えている。特に、6月に入ってからは、ECプラットフォームによる大型セールなどの好材料にけん引され、宅配の1日平均取扱量が5億件を越えた。
中国政府が「設備更新と消費財買い替え推進」政策を打ち出して以降、宅配企業は新たな発展の機会を迎えた。老朽化した仕分け・セキュリティ検査設備を整理し、新エネルギー車の利用率を高めた。さらに、設備のスマート化や低炭素化を推進させている。
国家郵政局の関係者は「宅配取扱量の持続的な増加は、中国の景気が回復傾向にあること示している」とし、「宅配業界はことしに入り、サービス分野を多様化・拡大し、サービスの質を高めている」と話した。
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