同社によると、長江デルタ地域の高速鉄道利用者数はことし1月~6月までで、4億3300万人に達した。1日あたりの平均利用者数は240万人近くにのぼり、前年同期比16%の増加となった。
乗客の利用状況をみると、第2四半期(4‐6月)の利用者数が第1四半期(1‐3月)から著しく増加している。第2四半期の利用者数は2億3200万人。5月2日には一日の利用者数が378万5000人にのぼり、過去最高を記録した。
同社旅客輸送部の関係者は「ことし上半期、景気が順調に回復する中、人々の旅行意欲も高まり、高速鉄道の利用者数が前年度同時期に比べて大幅に増加した」と話した。
一方、7月1日からは夏の特別輸送体制「暑運」の運航が始まっている。「暑運」期間(7月1日‐8月31日)、長江デルタ地域の高速鉄道利用者数は1億7400万人に達するとみられている。
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