上海国際空港有限公司、2024年上半期の純利益は7億1000万越えの見込み＝中国報道

中国・上海国際空港有限公司（以下、上海空港）は、航空業界の回復が加速化したことで、ことし上半期の純利益が高成長するものと予想した。

8日、上海空港はことし上半期の業績が前年同期を大幅に上回る見通しだと明かした。上場会社の株主に帰属する純利益が7億1000万（約157億円）～8億7000万元（約193億円）で、前年同期比435.87％～556.63％の増加となる見込み。

ことし第1四半期（1‐3月）、上海空港の営業収入は同比40.61％増の30億2900万元（約670億円）となった。1株あたり利益（EPS）は3億8600万元（約85億5000万円）。

第1四半期の数値をもとに、第2四半期（4‐6月）のEPSは前年同期比39.66％～108.62％増の3億2400万元（約72億円）～4億8400万元（約107億円）に達するものと予想されている。