国内航空会社29社の旅客機運航回数が前年同期より増加しており、特に華夏航空、成都航空の2社は30%以上の増加率となっている。
第2四半期の旅客輸送量は同比11.9%増の1億7300万人(延べ人数、以下同)で、新型コロナウイルス流行前2019年同期比7.7%の増加となった。国内線の旅客輸送量は同比6.0%増の1億5800万人で、2019年同期比10.6%増加。国際線の旅客輸送量は同比153.8%増の1555万人。2019年同期の85.5%まで回復している。
旅客輸送量の上位3社は南方航空、東方航空、中国国際航空(エア・チャイナ)。それぞれ2900万人、2700万人、2000万人だった。上位3社で総旅客輸送量の44%を占めている。
同協会は、「新型コロナウイルスの影響もほぼ落ち着き、ことしの第2四半期は旅客輸送量が全体的に回復した」と明かした。また、夏の特別輸送体制「暑運」が運航される期間(7月1日~8月31日)には利用客の増加が見込まれ、同期間の旅客輸送量は1億3600万人ほどに達するものと予想した。
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