主要業種別の利益状況をみると、非鉄金属製錬業と圧延加工業が同比78.2%増、電力・エネルギー生産・供給業が同比27.2%増、コンピュータ及び通信とその他の電子設備製造業が同比24.0%増と、高い成長率をみせている。
一方、非金属鉱物製品製造業が同比49.9%、石炭採掘及び洗選業が同比24.8%の低下となっている。石油・石炭及びその他の燃料加工業、黒色金属製錬業と圧延加工業が、それぞれ前年同期の黒字から赤字に転じた。
同時期、全国規模以上の工業企業の営業収益は64兆8600億元(約1371兆円)で、同比2.9%増、売上高は同比8.6%増の24兆7500億元(約523兆円)だった。6月のみでみると、営業収益は前年同月比3.6%の増加となっている。
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