中国・深セン市、2023年サービス貿易輸出入額が1300億ドル越え＝中国報道

中国・広東省深セン市で、2023年のサービス貿易輸出入総額が1300億ドル（約19兆円）を越え、過去最高を記録した。

このほど公開されたデータによると、同市で2023年のサービス貿易輸出入総額が前年比20％増の1300億7000万ドル（約19兆1400億円）に達し、目覚ましい発展を遂げた。

サービス分野アウトソーシング契約の実行額は108億8000万ドル（約1兆6000億円）。うちオフショアアウトソーシング実行額が74億3000万ドル（約1兆1000億円）となった。

深セン市のサービス貿易輸出入額は、直轄市を除き、全国第4位となっている。

2023年末の時点で、同市にはサービス分野のアウトソーシング企業が2000社近くあり、従業員は85万人を越えている。そのうち、オフショアアウトソーシング実行額が1000万ドル（約14億7000万円）を越える企業が110社、5000万ドル（約73億5000万円）を超える企業が23社となる。