アフリカで「エムポックス」患者が増加…ことしに入り「2万2000人」以上
アフリカで「エムポックス」患者が増加…ことしに入り「2万2000人」以上
アフリカ大陸ではことしに入り、エムポックス(サル痘)に感染したとされる患者が2万2000人を超えたことがわかった。

28日(現地時間)アフリカCDC(疾病予防管理センター)によると、今月26日基準でここ1週間に追加された3000余人を含め、ことしに入りエムポックスに感染したとされる患者数は計2万2863人だと報告された。

同期間の死者は622人で、患者と死者の多くはコンゴ民主共和国で発生している。

2022年の5月に米国や欧州などでエムポックスが拡散したことから、WHO(世界保健機関)は最高レベルの保健警戒態勢である「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言したが、昨年5月に拡散がおさまったことから解除した。

しかしことしに入り、アフリカを中心に致死率が相対的に高く感染スピードの速いエムポックスの変異種が拡散したことから、WHOは今月PHEICを再宣言した。

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