中国CPI、8月は前年同月比0.6％上昇＝中国報道

中国国家統計局は9日、8月の消費者物価指数（CPI）を発表した。

発表された内容によると、8月、全国のCPIは前年同月比0.6％の上昇となった。うち都市部で0.6％、農村部で0.8％、それぞれ上昇した。また、食品価格が2.8％増、非食品価格が0.2％増、消費財価格が0.7％増、サービス価格が0.5％増となっている。

1‐8月の平均値からみると、全国のCPIは前年同期比0.2％上昇している。

食品価格のうち、生鮮野菜の価格が前年同月比21.8％増、フルーツの価格が4.1％増、豚肉の価格が16.1％増となった。

一方、8月の全国CPIを前月（7月）と比べると0.4％の上昇。うち都市部で0.3％、農村部で0.4％の上昇となった。食品価格が3.4％増、非食品価格が0.3％減、消費財価格が0.7％増、サービス価格が0.1％減だった。

食品価格のうち、生鮮野菜の価格が前月比18.1％増、フルーツの価格が3.8％増、豚肉の価格が7.3％増となった。