ロシア国防省は「10日(現地時間)モスクワ現地時間の午前7~10時に、“ウクライナ政権によるテロ攻撃の試み”を消滅させた」とし「計70機を撃墜し、このうち34機はモスクワ上空だった」と伝えた。
つづけて「ブリャンスク州で14機、オリョール州で7機、カルーガ州で7機、クルスク州で6機、トゥーラ州で2機のドローンを撃墜した」と説明した。
ロイター通信は「2022年2月にロシアがウクライナ特別軍事作戦を敢行して以降、モスクワへのウクライナによる最大規模のドローン攻撃の試みだ」と伝えた。
一方、ウクライナもこの日「ロシアからドローン攻撃を受けた」と明らかにした。
ロイター通信によると、ウクライナ軍は「夜間に発射されたロシアのドローン145機のうち62機が防空網に撃墜され、67機は逃(のが)し、10機はロシア・モルドバ・ベラルーシに飛び去った」と発表した。
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