中国の「ダブル11」ECセール、11日の宅配取扱量7億100万件に＝中国報道

中国・国家郵政局のモニタリングデータによると、11月11日、全国の宅配業者が取り扱った荷物の数は7億100万件に達した。通常より1.5倍の取扱量となり、前年同比で9.7％の増加となった。

ことしの「ダブル11」（11月11日の大型ECセール）は例年より早く、10月の中旬からの開始となった。10月21日から徐々に宅配市場の需要が高まり、一日あたりの平均取扱量は5億8000万件を超えた。

10月21日～11月11日まで、全国の宅配取扱量は127億8300万件に達した。このうち10月22日の取扱量が7億2900万件で、単日の取扱量として過去最高を記録した。

ことしに入りオンライン消費需要の増加を受け、宅配市場は持続的に市場規模を拡大している。国内需要の拡大をさらに推進し、景気の回復傾向を強固なものとしていく。