税関の最新データによると、ことし1‐10月までの長江デルタ地域輸出入額は前年同期比5.3%増の13兆2100億元(約283兆円)にのぼり、全国輸出入総額の36.7%を占めた。
その中で、自動車輸出が5.4%増の2745億3000万元(約6兆円)、集積回路輸出が16%増の3743億4000万元(約8兆円)、船舶輸出が74.6%増の1651億元(約3兆5000億円)となった。最先端・高性能な製造品の輸出が急増している。
また、対外貿易政策が相次いで実施されたことにより経営環境が持続的に改善され、民間企業の輸出規模が拡大している。同期間、長江デルタ地域の民間企業の輸出入額は同8.2%増の7兆1400億元(約153兆円)に達した。
長江デルタ地域における対外貿易の持続的な成長は、中国全国の対外貿易の安定的な発展をけん引している。
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