ことしに入り、消費財買い替えなどの消費促進政策によって、軽工業界の経済状況は全体的に安定し好転している。
生産量が安定的な伸びを見せている。同期間、一定規模以上の軽工業企業の付加価値は同4.8%の増加となった。生産品のうち家庭用冷凍庫の生産量が14%、エアコンが8%、冷蔵庫が7.5%、それぞれ増加している。
1‐9月の営業利益率は6.2%で、同0.4ポイントの上昇となっている。業種別に見ると製紙、電池、家具などの利益が2桁の増加を維持した。
市場規模は着実に拡大しており、同期間の軽工業全業種の輸出額は同2.6%増の6821億6000万ドル(約106兆5000億円)だった。
Copyright(C) wowneta.jp