同局の推計によると10月の中国宅配発展指数は464.4で、前年同月比21.1%の上昇となった。うち、発展規模指数が31.1%増の583.7、サービス品質指数が20.9%増の703.8、発展能力指数が3.7%増の236.6、発展傾向指数が6.0%増の72.1だった。
宅配発展規模指数を項目別に見ると、10月の業務量が24%ほど、業務収入が16.5%ほど、それぞれ増加するものと推計された。10月22日には業務量が7億2900万件に達し、単日の業務量として過去最高を記録した。
サービス品質指数を項目別に見ると、宅配サービスに対する満足度が1.2ポイント上昇の84.3点、重点地域における72時間以内配達率が0.6ポイント増の84.3%と推計された。
宅配物流業界の関係者は「業界の発展のためにはインフラ構築と設備投資が極めて重要」と話した。今後、自動運転車やドローンなどのさらなる商業化を進め、中国の宅配発展能力を持続的に向上させていく必要があるとした。
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