中国・1‐10月の固定資産投資、前年比3.4％増＝中国報道

中国・国家統計局が15日に発表した内容によると、ことし1‐10月の全国の固定資産投資（農家を除く）は前年同期比3.4％増の42兆3222億元（約905兆円）だった。うち、民間固定資産投資が0.3％下落の21兆2775億元（約455兆円）となった。

産業別では、第一次産業投資が2.5％増の7882億元（約17兆円）、第二次産業投資が12.1％増の14兆5633億元（約311兆円）、第三次産業投資が0.9％減の26兆9707億元（約576兆6000億円）だった。

第二次産業のうち、工業投資が12.3％の増加となっている。その中でも鉱業が13.2％、製造業が9.3％増、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が24.1％、それぞれ増加した。

第三次産業のうち、インフラ投資（電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業を除く）が4.3％の増加となった。その中でも水管理業が37.9％、航空輸送業が19.2％、鉄道輸送業が14.5％、それぞれ増加した。

一方、10月の固定資産投資（農家を除く）は前月より0.16％下落している。