中国の買い替え推進政策、自動車・家電の購入が増加=中国報道
中国の買い替え推進政策、自動車・家電の購入が増加=中国報道
中国商務部によると、自動車買い替え推進政策の効果が現れ、11月18日24時の時点で全国の自動車廃車更新及び買い替え補助金の申請件数がいずれも200万件を突破し、合計で400万件を超えた。

買い替え政策の実施により自動車販売台数も著しく増加した。10月の自動車販売台数は前年同月比11.3%増の226万1000台で、増加率は9月より6.8ポイント高かった。うち、新エネルギー車の販売台数が同56.7%増の119万6000台だった。増加率は9月より5.8ポイント高く、総販売台数の52.9%を占めた。

また、ことし1‐10月の自動車販売台数は前年同期比3.2%増の1783万5000台。このうち自動車販売台数の販売台数が同39.8%増の832万7000台だった。

最近になり、河南省政府が自動車と家電製品の買い替え補助金政策の対象範囲を拡大させた。同省濮陽(ぼくよう)市では対象家電製品を13種から34種にまで増やした。自動車の買い替え補助においては、補助金申請の審査から受給まで7営業日以内に終えるようにしている。

同市当局の買い替え推進政策責任者は「統計によると、『消費品買い替え活動』を発表して以降、第3四半期(7‐9月)には大口商品の消費が大幅に増加した。特に、自動車販売が11.2%増加、家電販売が26.9%増加と、消費市場で明らかな伸びを示した」と述べた。
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