企業の稼働率が比較的に安定している。モニタリングした企業の11月稼働率調査によると、稼働率50%以上の企業が全体の7割以上を占めた。うち、フル稼働企業が前月同水準の40.2%となった。
項目別指数は、マクロ経済体感指数が0.1、総合経営指数が0.5、市場指数が0.3、資金指数が0.1、利益指数が0.5、それぞれ上昇した。一方、コスト指数と投入指数は前月の上昇から下落に転じ、それぞれ0.3、0.1ポイント下落した。中小企業の生産・経営状況は改善され続け、景気の好調はさらに強固なものとなっている。
業種別では、工業、建設業、交通運輸業、宿泊飲食業が引き続き上昇し、前月よりそれぞれ0.5、0.1、0.1ポイント上昇した。卸売小売業と情報伝達ソフトウェア業は前月の下落から上昇に転じ、それぞれ0.1、0.6ポイント上昇した。不動産業と社会サービス業は上昇から下落に転じ、それぞれ0.3、0.1ポイント下落した。全体的に見て、中小企業界は回復傾向を維持している。
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