中国、太陽光発電の設備容量が風力・水力上回る…全体の24.8%に=中国報道
中国、太陽光発電の設備容量が風力・水力上回る…全体の24.8%に=中国報道
中国・チベット自治区で太陽光発電プロジェクトの華電チベット才朋太陽光発電蓄電所第2期が、14日に正式に稼働・送電を開始した。第2期の標高は5228メートルに達し、中国の太陽光発電所の標高記録を更新した。

現在、中国では太陽光発電が全設備容量の24.8%にのぼり、風力発電と水力発電の規模を上回って中国で2番目に大きい電力源となった。

中国電力企業連合会の最新データによると、10月末の時点で、中国の太陽光発電設備の容量は前年同期比48.0%増の7億9300万キロワットに達した。

太陽光発電の開発分布をみると主に東部・中部・西部地域に集中していて、そのうち、東部と西部地区の両方で全体の4分の3近くを占めている。

中国電力企業連合会の代表者は「2024年に新規稼働した太陽光発電設備の容量は2億5000万キロワットほどになり、太陽光発電設備の総容量は8億5000万キロワットを超え、中国の全設備容量の4分の1を上回る見込みだ」と明かした。
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