京津冀経済圏の輸出入額、4兆6000億元で過去最高=中国報道
京津冀経済圏の輸出入額、4兆6000億元で過去最高=中国報道
中国税関の統計によると、ことし1‐11月の京津冀(北京市・天津市・河北省)経済圏の輸出入額が前年同期比0.6%増の4兆6000億元(約99兆2000億円)に達し、過去最高を記録した。このうち、北京市が京津冀の貿易総額の71.7%を占め、最も高い割合となっている。

京津冀経済圏の1‐11月の輸入額は3兆3500億元(約72兆2000億円)だった。うち、ハイテク製品が3.1%増で、全体の1割以上を占めた。自動車部品と航空部品の伸びが比較的高く、それぞれ13.7%増、13%増となった。

一方、同期間の輸出額は同4.5%増の1兆2500億元(約27兆円)だった。うち、ハイテク製品が11.9%増で、全体の2割近くを占めた。その他、自動車が62.8%増、「新三様」(新エネルギー車、リチウムイオン電池、太陽電池)製品が46.6%増、携帯電話が29.3%増、自動車部品が13.8%増、集積回路が12.8%増となった。
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