中国・海南省の離島免税購入額、2024年通年で300億元突破＝中国報道

中国・海南（かいなん）省の海口税関によると、海口税関が監督管理を行なっている海南省離島の2024年通年免税購入額が309億4000万元（約6660億円）に達した。免税利用者数は延べ568万3000人、購入件数は3308万2000件だった。

また、2025年1月1日の元旦休日の免税購入額は1億3000万元（約28億円）、免税利用者数は延べ2万1000人、購入件数は11万1000件となった。

海口税関は離島免税の消費市場を活性化させるためにオンライン納付や「離島免税自動化審査」などの措置の実施を推進し、離島免税の質の高い発展がより多くの旅客に恩恵をもたらすようにした。多方面な取り組みによって離島免税市場の回復を支えている。

海口税関口岸監督部の関係者は、「海口税関はこれからも離島免税の管監督・管理プロセスを最適化し、健全な離島免税の経営環境を構築して離島免税産業の発展に新たなエネルギーをもたらす」と明かした。