中国製造業、第1四半期の売上高は前年比4.8％=中国報道

国家税務総局は9日、最新の税収データを発表した。

公開された内容によると、第1四半期（1-3月）、中国製造業の売上高は継続的に増加した。また、ハイテク産業の売上が比較的高い伸びを維持した。

付加価値税のインボイスデータによると、同期間の製造業の売上高は前年同期比で4.8％増加し、全国の売上に占める割合は29.1％に達した。増加率は同0.8ポイント高くなっており、経済の持続的な成長をけん引した。

中でも、設備製造業の売上高は同9.7％の増加となり、比較的早い成長を保った。

また、中国のハイテク産業の売上高は同13.4％増加し、増加傾向を維持した。デジタル製品製造業、デジタル技術応用業の売上高はそれぞれ同12％、11.6％増加した。中国の人工知能分野における発展に伴い、科学研究技術サービス業の売上高が同19.6％増、情報技術サービス業が11.4％増加した。