1-5月の平均値からみると、出荷価格、仕入れ価格のいずれも前年同期比で2.6%の下落となっている。
前年同月比でみると、出荷価格のうち、生産材料価格が4.0%下落した影響を受け、工業生産者出荷価格は約2.98ポイント下落した。その中で、採掘工業価格が11.9%減、原材料工業価格が5.4%減、加工工業価格が2.8%減だった。
また、生活材料価格が同1.4%下落した影響を受け、工業生産者出荷価格は約0.36ポイント下落した。その中で、食料品価格が1.4%減、衣類価格が横ばい、日用品価格が0.6%増、耐久消費財価格が3.3%減となった。
仕入れ価格のうち、燃料・動力類価格が同9.8%減、鉄系金属材料類価格が同7.3%減、化学工業の原材料類価格が同5.4%減、農業副産物類価格が同2.6%減、繊維原材料類価格が同2.5%減、建築材料・非金属類価格が同1.1%減、非鉄金属材料・電線類価格が同4.6%増だった。
前月比でみると、出荷価格のうち、生産材料価格が0.6%下落した影響を受け、工業生産者出荷価格は約0.44ポイント下落した。その中で、採掘工業価格が2.5%減、原材料工業価格が0.9%減、加工工業価格が0.3%減だった。
生活材料価格は同横ばいだった。その中で、食料品価格が0.1%減、衣類価格が0.2%増、日用品価格と耐久消費財価格がそれぞれ0.1%増となった。
仕入れ価格のうち、燃料・動力類価格が同2.1%減、化学工業の原材料類価格が同1.2%減、鉄系金属材料類価格が同0.6%減、繊維原材料類価格が同0.4%減、建築材料・非金属類価格が同0.2%減、非鉄金属材料・電線類価格が同0.1%減、農業副産物類価格が同横ばいだった。
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