公開されたデータによると、5月の中国EC物流指数は前月比1.1ポイント上昇の111.6だった。同指数は上昇傾向を維持し、需要と供給の両面で安定的な伸びを示している。
項目別では、総業務量指数と農村部業務量指数がいずれもことし最高値を示した。また、物流時間対効果指数がことし初めて100を突破し、101.2に達した。これに伴い、EC物流企業のサービス効率が引き続き改善して、履行率指数が同0.2ポイント上昇した。
同日、中国物流購買連合会は5月の道路物流運賃指数も公開した。5月の中国道路物流運賃指数は105だった。前月比で0.06%の上昇、前年同月比で2.02%の上昇となった。
車種別では、大口商品・地域輸送を中心としたトラックの運賃指数が105.6で、前月比0.07%増、前年同月比2.34%増だった。
5月は道路輸送需要がやや改善された。大口商品関連の輸送トラックの運賃指数が回復傾向を維持した。
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