上半期、出荷価格は前年同期比で2.8%、仕入れ価格は2.9%、それぞれ下落している。
6月の工業生産者出荷価格を前年同月比でみると、生産材料価格が4.4%下落した影響を受け、出荷価格は約3.26ポイント下落した。その中で、採掘工業価格が13.2%減、原材料工業価格が5.5%減、加工工業価格が3.2%減だった。
また、生活材料価格が同1.4%下落した影響を受け、出荷価格は約0.35ポイント下落した。その中で、食料品価格が2.0%減、衣類価格が0.1増、日用品価格が0.8%増、耐久消費財価格が2.7%減となった。
仕入れ価格のうち、燃料・動力類価格が同10.4%減、鉄系金属材料類価格が同8.0%減、化学工業の原材料類価格が同6.2%減、農業副産物類価格が同4.2%減、建築材料・非金属類価格が同2.6%減、繊維原材料類価格が同2.4%減、非鉄金属材料・電線類価格が同2.4%増だった。
前月比でみると、出荷価格のうち、生産材料価格が0.6%下落した影響を受け、出荷価格は約0.42ポイント下落した。その中で、採掘工業価格が1.2%減、原材料工業価格が0.7%減、加工工業価格が0.5%減だった。
生活材料価格が同0.1%下落した影響を受け、出荷価格は約0.02ポイント下落した。その中で、食料品価格が0.3%減、衣類価格が横ばい、日用品価格が0.1%増、耐久消費財価格が0.1%減となった。
仕入れ価格のうち、燃料・動力類価格が同2.0%減、建築材料・非金属類価格が同1.5%減、鉄系金属材料類価格が同1.1%減、化学工業の原材料類価格が同0.7%減、農業副産物類価格が同0.5%減、繊維原材料類価格が同0.1%減、非鉄金属材料・電線類価格が同0.3%増だった。
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