ことしに入り、広東省のいくつかの重大な外資プロジェクトの推進が加速された。仏山(ぶつざん)市では、ドイツの工業大手のSEW-EURODRIVE(SEW-オイロドライブ)が投資した100億元規模のスマート製造拠点が完成した。恵州(けいしゅう)市では、重大石油化学プロジェクトであるエクソンモービルプロジェクトが正式に稼働を開始した。
広東省は新たな外資奨励政策を実施した上で、市場主体の活力をより引き出すための12の措置を打ち出した。製造業とハイテク企業に対するローン利息補填、外資研究開発センター設立などの方面において、支援政策が打ち出された。
一方、1-7月の広東省の実行ベース(以下同)外資導入額は前年同期比8.2%増の656億7000万元(約1兆4000億円)だった。そのうち、製造業の外資導入額が全体の29.1%を占めている。
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