中国の国慶節・中秋節大型連休、延べ24億320万人が地域を跨いで移動＝中国報道

中国では8日、国慶節・中秋節の大型連休が終了した。交通運輸部によると、連休初日の10月1日から最終日の8日までに地域を跨いで移動した人の数は延べ24億3200万人にのぼり、過去最高を記録した。

一日あたりの平均移動者数は延べ3億400万人で、前年同期比6.2％増加した。

交通手段別では、鉄道、道路、水路、民間航空の旅客輸送量がいずれも前年同期より増加を実現した。

同期間、鉄道が延べ1億5400万人で、一日平均が同2.6％増の延べ1924万人、水路が延べ1167万人で、一日平均が同4.2％増の延べ146万人、民間航空が延べ1917万人で、一日平均が同3.4％増の延べ240万人となった。

また、道路を利用しての移動者数は延べ22億4700万人にのぼった。一日平均が同6.5％増の延べ2億8000万人だった。

総合的に見ると、ことしの連休は国民の旅行意欲が比較的高くなった。発達した総合交通運輸ネットワークは人々の移動を保障して休日経済を力強く支えた。