貨物輸送量は安定的に増加した。1-9月の営業用の貨物輸送量は前年同期比3.89％増の432億5000万トンだった。輸送方式別では、鉄道が2.8％増の39億1000万トン、道路が4.1％増の319億1000万トン、水路が3.7％増の74億2000万トン、民間航空が14％増の740万トンだった。
港湾の貨物取扱量が比較的高い伸びを示した。1-9月の貨物取扱量は同4.6％増の135億7000万トンに達した。コンテナ取扱量は同6.3％増の2億6000万TEUだった。構造別の貨物量は、国内貿易が同3.2％増、対外貿易が同8.4％増となった。
国内の移動者数は引き続き増加した。1-9月に地域を跨いで移動した人の数は、同3.1％増の延べ506億人だった。移動手段別では、鉄道が6％増の延べ35億4000万人、民間航空が5.2％増の延べ5億8000万人、道路が2.9％増の延べ462億8000万人、水路が延べ2億人となった。
交通に関する固定資産投資の規模は高水準で推移した。1-9月の交通固定資産投資は2兆6000億元（約56兆3000億円）に達した。うち、鉄道が5937億元（約12兆9000億円）、道路が1兆7800億元（約38兆6000億円）、水路が1605億元（約3兆5000億円）、民間航空が829億元（約1兆8000億円）だった。
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