中国・主要70都市の住宅価格、10月は全体的に下落=中国報道
中国・主要70都市の住宅価格、10月は全体的に下落=中国報道
国家統計局は14日、10月の中国の住宅価格変動を発表した。中国主要70都市の住宅価格は前月比、前年同月比のいずれも下落した。

「一線都市」の新築住宅価格は前月比で0.3%下落した。うち、上海が0.3%上昇、北京が0.1%下落、広州が0.8%下落、深センが0.7%下落となった。「一線都市」の中古住宅価格は同0.9%の下落だった。下げ幅は前月より0.1ポイント縮小した。そのうち、北京が1.1%、上海が0.9%、広州が0.9%、深センが0.9%、それぞれ下落した。

「二線都市」の新築住宅価格は同0.4%下落した。中古住宅価格は同0.6%下落で、下げ幅は前月より0.1ポイント縮小した。

「三線都市」の新築住宅価格は同0.5%下落で、下げ幅は前月より0.1ポイント拡大した。中古住宅価格は同0.7%下落で、下げ幅は前月より0.1ポイント拡大した。

一方、各都市の新築住宅価格を前年同月比でみると、「一線都市」は同0.8%の下落で、下げ幅は前月より0.1ポイント拡大した。「二線都市」は同2.0%下落、下げ幅は0.1ポイント縮小した。「三線都市」は同3.4%下落した。

また、各都市の中古住宅価格を前年同月比でみると、「一線都市」は同4.4%下落で、下げ幅は前月より1.2ポイント拡大した。「二線都市」は同5.2%下落、下げ幅は0.2ポイント拡大した。「三線都市」は同5.7%の下落だった。

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