中国・固定資産投資、1-10月は前年比1.7％減＝中国報道

中国の1-10月の固定資産投資（農家を除く）は、前年同期比1.7％減の40兆8914億元（約890兆6000億円）だった。その中で、民間固定資産投資が4.5％下落した。

産業別では、第一次産業投資が同2.9％増の8075億元（約17兆6000億円）、第二次産業投資が同4.8％増の14兆8411億元（約323兆3000億円）、第三次産業投資が同5.3％減の25兆2429億元（約549兆8000億円）となった。

第二次産業のうち、工業投資が同4.9％増加した。うち、採鉱業が3.8％、製造業が2.7％、電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業が12.5％、それぞれ増加した。

第三次産業のうち、インフラ投資（電力・熱エネルギー・ガス・水の生産・供給業を除く）が同0.1％下落した。うち、パイプライン輸送業が13.8％、水上輸送業が9.4％、鉄道輸送業が3.0％、それぞれ増加した。

一方、10月の固定資産投資（農家を除く）は、前月より1.62％下落した。