6月の物流業景気指数は前月より0.3ポイント上昇した50.6で、景気拡大と縮小の分かれ目となる「50」を上回った。
項目別で見ると、12項目のうち9項目で50を上回っている。そのなかでも、業務総量指数と新規受注指数はいずれも数か月連続で増加傾向を維持した。6月の業務総量指数は同0.3ポイント増の50.6、新規受注指数は同0.1ポイント増の50.3だった。
制造業の物流需要は安定して発展した。電子機械設備製造、通信設備製造、交通運輸設備製造、省エネ家電製造などは好調な回復傾向を示した。
また、住民の消費物流需要も安定していて、休日の消費が卸売、小売チェーンと一部のスーパー業務の回復を後押しした。
投資の面では、6月の物流業の固定資産投資完成額指数は同0.2ポイント増の54.3となった。うち、鉄道輸送業、航空輸送業、パイプライン輸送業、郵便宅配業の固定資産投資完成額指数は、いずれも50以上の景気拡大区間にある。特に、航空輸送業の上昇幅は顕著で、前月より0.6ポイント上昇した。
雇用の面では、6月の従業員指数は同横ばいの50.3で、現在の企業の雇用需給が基本的に安定していること、市場の雇用情勢も安定傾向にあることが示された。
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