中国の新築住宅価格、1月は24都市で上昇=中国報道
中国の新築住宅価格、1月は24都市で上昇=中国報道
中国国家統計局は19日、1月の住宅価格動向を発表した。主要70都市のうち、「一線都市」の住宅価格は前月より上昇、「二線都市」及び「三線都市」は全体的にやや下落となった。

「一線都市」の新築住宅価格は前月比で0.1%上昇し、伸びは前月より0.1ポイント下落した。うち、北京が0.4%下落、広州が横ばい、上海と深センがそれぞれ0.6%、0.2%の上昇となった。「一線都市」の中古住宅価格は同0.1%上昇し、伸びは前月より0.2ポイント下落した。うち、北京が0.1%上昇、上海と深センが0.4%上昇、広州が0.2%下落だった。

「二線都市」の新築住宅価格は同0.1%上昇で、2023年6月以降初めて上昇に転じた。中古住宅価格は同0.3%下落で、下落幅は前月と同じだった。

「三線都市」の新築住宅価格は同0.2%下落、中古住宅価格は同0.4%下落となった。下落幅はいずれも前月と同じ。

1月、主要70都市のうち、新築住宅価格が前月より上昇したのは24都市となった。上昇した都市が前月より1都市増えた。中古住宅価格が前月より上昇したのは7都市。上昇は前月より2都市減少している。
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