中国・機械工業、1-9月の付加価値は前年比8.7％増＝中国報道

中国機械工業連合会によると、ことし1-9月の中国機械工業生産は比較的早い成長を実現した。

最新のデータによると、1-9月の規模以上（年間主要営業収入が2000万元〈約4億3000万円〉以上）の機械工業の付加価値は、前年同期比で8.7％増加した。全国工業の成長率を2.5ポイント上回り、工業経済の安定的な運行を支えた。

重点モニタリング製品のうち、68％の製品の生産量が前年同期より増加した。自動車、太陽電池、掘削機の生産量の伸びはいずれも10％を超えた。

同連合会の関係者は「人工知能（AI）と工業の融合が加速して、製造業のスマート化が持続的に強まった」と述べた。

1-9月、スマート設備製造業の付加価値は同12.2％増加した。コンピュータ数値制御、産業用制御システム、3D印刷設備の生産量はいずれも2桁成長を実現した。また、産業用ロボットの生産量が59万5000セットに達し、すでに前年通年の生産量を越えている。