オーストラリアは、大都市でもまだまだ自然が残る地域も多くあります。
ただ、オーストラリア人の夫の話によると、昔はカマキリをよく見かけることがあったそうですが、最近はなかなか見かけることが少なくなった珍しい昆虫のひとつだそうです。
オーストラリア人の夫からそんな話を聞いていた矢先の乾季から雨季への移行期の10月中旬ごろのダーウィンで、愛犬との散歩中に公園の水道蛇口付近で小さな緑色の昆虫を見つけました。
可愛い小さな緑の蜘蛛(クモ)を見かけることもあるのですが、よく見ると全長1cmほどの可愛いカマキリ!
体は大人の大きいカマキリと全く同じで、独特の頭の形やカマのような前足などもカマキリそのものだったので、孵化後、脱皮した状態のカマキリを見かけたのだと思います。
水道を利用するため愛犬のリードを水道の蛇口とは反対側に引っ掛けると、そのリードに向かって攻撃モードの姿勢。
小さいので誤って触ってつぶしてしまわないように、水道で手早く手を洗い、急いでリードを外し、カマキリの小さな赤ちゃんに触れないようにそそくさとその場を後にしました。
可愛いミニカマキリを見かけてほっこりするお散歩タイムとなりました。
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