タイでは野良犬や野良猫が多く、バンコクの街中であってもウロウロ歩いていたりよく昼寝をしています。

彼らは野良ではあるのですが、どちらかというと地域犬、地域猫のようなイメージで、地元の人が複数でえさをやったり面倒を見ているケースが多くあります。
そのためいわゆる”散歩”はしてもらっていませんが、首輪をつけている子たちも一定数います。

そんな彼らの外見に変化があるのが、乾季の時期です。
例年タイでは11~2月頃までは雨が少なく、気温がやや下がる乾季となります。




この時期になるとよく野良犬や野良猫がペット用のかわいらしい服を着ているのを見かけます。

乾季と言ってもバンコクの場合最低気温が22~24度ぐらいなので、人間でもほぼ夏と同じ服装で過ごせる気候なのですが、地域の人たちは動物たちは寒いかもしれないという思いやりで着せてあげているようです。

既に毛皮をまとっている動物たちはどう思っているか分かりませんが、タイの人の動物への愛を感じる、乾季の風物詩です。


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