新疆人の量り売りケーキ【中国】

新疆（しんきょう）ウイグル自治区は中国の一部ですが、独特の文化や言語などが特徴的な地域です。
中国の大都市などには新疆（しんきょう）ウイグル自治区から出稼ぎにきている新疆人を見かけることがあります。

この新疆人は見た目も漢族とは異なり、トルコなどの中東系の顔立ちをしているほか、標準中国語が話せないという人も珍しくありません。

これらの新疆人はレストランなどを開いている場合もありますが、ある人たちが道端でケーキの量り売りをしていることもあります。
このケーキは新疆の特産品であるドライフルーツなどをふんだんに使ったもので、とても甘いのが特徴的です。
ケーキといっても非常に固く、練り飴のような食感になっています。

すべてではありませんが、これらの量り売りケーキ売りのなかには、あらかじめ値段を言わずにボッタクリをする人たちもいるようです。
とくに外国人などは中国語が不自由なためカモになりやすく注意が必要だといえるでしょう。