
パリでは伝統的なスタイルを守った歴史あるカフェと、モダンでファッショナブルなカフェがそれぞれパリらしさを演出しています。
後者のカフェでおすすめの1つがCafé Kitsunéです。
Kitsunéは日本語の狐から。
フランス人のロアエック氏と日本人の黒木氏が2002年にMaison Kitsunéというファッションや音楽のブランドを立ち上げ、その活動の一環で作ったカフェでは上質なコーヒーやスイーツを提供しているというわけです。
なのでカフェの店頭にもMaison Kitsunéのグッズがディスプレイしてあり、インテリアの役割も果たしています。
ルーブル店の2階に上がると広い窓からは Comédie françaiseが。
この眺めとCafé Kitsunéのロゴが入ったコーヒーカップで、パリのど真ん中にいることを実感できます。
因みに最近多くなってきましたが、店内でパソコンは開かないでください、という表示があるので、ここではパソコン作業はお休み、カフェの雰囲気を楽しみながらゆっくりとした時間を過ごしましょう。
エスプレッソが3€というのは、ロケーションやクオリティを考えればいわゆる標準的な「パリ値段」といえます。
音楽とファッション、そしてアートにカフェと既に20年余り続いているブランド。
パリで「Kitsuné」 のロゴとシルエットを見つけるブティック巡りをしてみては?

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