ことしに入って、NZから中国への観光客数は新型コロナウイルス流行前の2019年の6割近くまで回復した。直行便の数は2019年と同水準にまで戻っている。
中国は昨年以降、複数の国に対し訪中ビザ免除措置を実施し、外国人旅行客を呼び込んだ。例えば、ことし第1四半期、シンガポールからの訪中観光客が前年比10倍増、マレーシアからが9倍増、フランスとスペイン、タイからが4倍増となった。いずれの国も15日以内の滞在はビザが免除されている。
今回、NZに対してビザ免除措置が適用されたことにより、双方の往来・経済活動がより活発化され、観光振興の発展に繋がるものとみられている。
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