キャセイパシフィック航空、7月の旅客数200万人突破…搭乗率85.5%=中国報道
キャセイパシフィック航空、7月の旅客数200万人突破…搭乗率85.5%=中国報道
香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は、7月の旅客数が200万人を突破し、新型コロナウイルス流行以降、月単位で最高を記録した。また、同月の搭乗率は85.5%に達し、ことしに入り最も高い水準となった。

貨物運送の面では高い需要が続き、貨物取扱量は毎年着実に増加した。同社の7月の貨物取扱量は前月比で2%増、前年同月比で10%増となっている。今後も取扱量は増加し、ことし末まで高水準を維持するものとみられている。

キャセイパシフィック航空の関係者は「7月の高い観光需要が8月も持続するだろう」と明かした。同社は8月初旬に香港と寧波(ニンポー)を結ぶ定期便を就航させた。同便は週4回、香港‐寧波間を往復する。また、21日には香港‐マレーシア路線を新規就航する。

同社は2025年までに、運航路線数を100路線にまで増やす計画だ。
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