春節連休後も旅行熱冷めず…主力はシルバー世代=中国報道
春節連休後も旅行熱冷めず…主力はシルバー世代=中国報道
中国では春節(旧正月)の連休が終わり航空券やホテルの価格が下落し始めているが、多くの人々が連休期間を避けての旅行を楽しんでおり、旅行市場は依然として活気をみせている。

オンライン旅行会社プラットフォームのデータによると、現在のところ清明節の連休(4月4日~6日)まで、多くの地域の航空券・ホテルの予約数が高水準を維持している。連休期間を避けての旅行が新たな傾向となっている。

黒竜江(こくりゅうこう)省ハルビンでは、冬季アジア大会と氷祭り開催で依然として人気の訪問先となっている。春節連休が終わった後の一週間で、ハルビン氷祭りには60万人を超える観光客が訪れ春節連休とほぼ同水準を記録した。

データによると2月5日以降、全国重点観光地区の入場券、宿泊、交通などの旅行関連注文量は前月同期より24%増加している。

また、連休期間を避けての旅行はシルバー世代が主力となっている。データによると春節連休後の一週間、60歳以上の高齢者の航空券注文数が春節連休より34%増加した。
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