広州交易会開催、入境外国人数がピークに=中国報道
広州交易会開催、入境外国人数がピークに=中国報道
4月15日から「中国輸出入商品交易会(広州交易会)」が開催される広東省広州市では、各出入国・国境検査場の入国者数と貨物運搬量がピークを迎えている。

同市の出入国国境検査総局の統計によると、4月以降、広州口岸(通関地)の一日あたりの平均出入国者数が前年同期比21.7%増の延べ5万人近くにのぼった。また、入境外国人数は同34.68%の増加となった。中でも、商業・貿易ビザでの入境外国人数は同50.67%増加している。

広州交易会の開催期間中(4月15日~5月5日)、一日あたりの平均出入国者数は延べ5万1000人を超えるものと予想される。

広州税関によると、4月以降、広州口岸に到着した旅客・貨物機便数は延べ1950便で、同約22%増となった。航空輸入貨物量は同2%増の6000トンを超えている。

貨物運搬量の増加に対応するため、広州税関は広州交易会用貨物の通関専用窓口を開設した。24時間対応のスマート通関モードを実施し、専用貨物の効率的な通関を保障している。
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