中国、固定資産投資は継続的に拡大…前年比4.0％増＝中国報道

国家統計局はこのほど、ことし1-4月の全国の固定資産投資が継続的に拡大し、特に、製造業投資の伸びが高かったと明かした。

1-4月の全国の固定資産投資（農家を除く）は前年同期比4.0％増の14兆24億元（約279兆円）だった。不動産開発投資を除くと、全国固定資産投資は同8.0％増加している。

分野別では、インフラ投資が同5.8％増、製造業投資が同8.8％増、不動産開発投資が同10.3％減となった。全国の新築住宅の販売面積が同2.8％減、販売価格が同3.2％減だった。

産業別では、第一次産業投資が同13.2％増、第二次産業投資が同11.7％増、第三次産業投資が0.2％減となっている。

不動産開発投資を除いた民間固定資産投資は同5.8％の増加だった。

その他、ハイテク産業のうち、情報サービス業投資が同40.6％、コンピュータ・事務機器製造業投資が同28.9％、航空・宇宙船及び機器製造業投資が同23.9％、専門技術サービス業投資が同17.6％、それぞれ増加した。

一方、4月の固定資産投資（農家を除く）は、前月より0.10％上昇した。