中国、1-9月の航空輸送規模「着実に増加」…総輸送量10.3%増=中国報道
中国、1-9月の航空輸送規模「着実に増加」…総輸送量10.3%増=中国報道
民用航空局は22日、ことし第1-3四半期(1-9月)の民間航空の運営状況は全体的にに安定しており、輸送量が着実に増加したと明かした。

1-9月の民間航空全業種の総輸送量は前年同期比10.3%増の1220億3000万トンキロだった。うち、旅客輸送量は同5.2%増の延べ5億8000万人、貨物・郵便輸送量は同14.0%増の739万5000トンとなった。

同期間、運航便数は488万便に達し、一日あたりの平均運航便数は同5%増の1万8000便となった。正常運航率は89.7%で、同5.2ポイント上昇した。

一方、第3四半期(7-9月)の運営の特徴は以下の通り。

輸送量は全体的に伸びを示した。7-9月の総輸送量は前年同期比12.4%増の436億8000万トンキロだった。運航便数は172万2000便、一日あたりの平均運航便数は1万9000便で、同3.3%増加した。特に、「暑運」(夏の特別輸送体制)運航期間(7月1日~8月31日)の月間輸送量は、7月が148万トンキロ、8月が151億8000万トンキロと、連続して過去最高を更新した。

旅客輸送量は成長傾向を維持した。同期間の旅客輸送量は同3.9%増の延べ2億1000万人にのぼった。「暑運」運航期間の月間旅客輸送量は連続して延べ7000万人を超えた。

貨物輸送需要が拡大を維持した。同期間の貨物・郵便輸送量は同12.8%増の261万1000トンとなった。中でも、国際航空貨物・郵便輸送量は年初以来2桁成長を維持している。
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