バンコクの日本人が多く住むプロンポン・トンローエリアでは、「シーロー」と呼ばれるタクシーがよく利用されています。
シーローとは軽トラを改造した屋根つきの乗り物で、タイ語で4輪を意味しています。
このシーローが便利なのは、ドライバーがエリア内を熟知しているため、マンション名やお店の名前を伝えるだけですぐに分かってくれる点。
日本人に慣れているので、日本語なまりの下手なタイ語でも理解してくれます。
バンコクの一般的なタクシーは道を知らないことが多いので、道や行き先に詳しいというのは大きなメリットです。
乗り方は簡単で、行き先を告げてOKなら荷台に乗ります。
目的地に着いたら料金を支払って降りるだけです。
料金はエリア内で行き先によりますが40~60バーツ(160~240円)程度。
数十円高い料金を言ってくる場合もありますが、基本的には相場からかけ離れた金額をふっかけてくるドライバーはいません。
荷台に乗るため乗り心地はよくはありませんが、日本で軽トラの荷台に乗る機会はなかなかありませんし、暑い中風を切って進むのは爽快感があります。
トゥクトゥクとはまた違ったおもしろさが体験できるので、旅行でプロンポン・トンローエリアに訪れる際には利用してみてはいかがでしょうか。
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