
オーストラリアには、全国展開されているスーパーがいくつかありますが、そのうちのひとつにWoolworths(ウールワース)というお店があります。
Woolworthsには、緑色のリンゴのような形をアルファベットのW(ウールワースの頭文字)に見立てたロゴマークががあります。
ところで、私が昔オーストラリアを観光していたときに、旅行中に出会った日本人女性と一緒に食材調達のため、このWoolworthsの店舗を探していたのですが、カタカナで表記するとウールワースなのですが、これだと全く通じなません。
当時、私たちは2人とも日本語訛りの強い英語だったため、地元の人には通じませんでした。
日本人は「LとR、VとB」が苦手というのはよく知られていると思いますが、私たちが苦手とする発音はそれだけではありません。
「Wool」ウールだと「Ool」でWが発音されていないのです。ちなみにLは舌をフラットにして発音します。「Worths」のWoは日本語のワ(ワォ)でいいのですが、その後に続く「Rとth」こちらも日本語にはない音でなかなか発音するのは難しいです。
食材調達だったため、特にWoolworthsでなくても、全国展開されているスーパーのColes(コールズ)というお店でもよかったので、その後Colesはどこにあるか、と質問を変えて無事に食材を調達することができました。
英語圏での生活は長いですが、それでも意識しないと間違える発音、発音できない単語などもまだままあります。
観光で発音が通じないときは、発音できる代替単語を使ってみたり、スペルがわかるようであればスペルを口頭で伝えたり、紙に書いたりしてみてもいいですね。
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