女の子は生まれたらすぐにピアス穴【メキシコ】

日本ではピアスの穴をあけている人は少数派であり、小中学校ではピアスを禁止しているところがほとんどです。
しかし、メキシコは違います。

　メキシコの女の子はピアスの穴が開いているのが常識であり、生まれてすぐに開ける子がほとんどです。
そのため、日本人学校を含めてメキシコの学校ではピアスを禁止しておらず、学校に付けていく人もたくさんいます。
逆にピアスの穴が開いていないとどうして開けていないのかと聞かれることの方が多いです。
これは宗教的な意味合いが強く、最初は驚きますが、ピアスをするのが普通であるという意識を持っておくとよいです。

　このため、メキシコ国内では非常にたくさんの種類のピアスが販売されており、おしゃれアイテムとして人気があります。
少し困るのが、ピアスばかりでイヤリングはあまり見かけません。
そこでアクセサリーが好きな人は、ピアスをイヤリングに交換できる道具を準備しておくとよいです。
簡単に付け替えることができるものが多く、駐在している奥さんの間ではピアスをイヤリングにしてお土産にしている人もたくさんいます。