フランス旅行でブロカント巡りを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。常設のブロカントでは「ヴァンブ蚤の市」や「クリニャンクール蚤の市」が有名ですが、それ以外にも、パリでは毎週末どこかしらでブロカントが開かれています。
ブロカントといってもいろんなタイプがあり、価格帯や商品もさまざまです。探しているものに合ったブロカントを選ぶとより楽しめるので、どんなタイプがあるのかご紹介していきたいと思います。
まずは、フランス語で「vide grenier」といわれるもの。日本でのフリーマーケットに近く、誰でも出店することができます。そのため、着なくなった衣類や子どものおもちゃなどが多く並びます。
次はフランス語で「brocante」と呼ばれるもの。日本語でいうと、古道具市のようなもので、食器・カトラリーや家具・インテリア、雑貨などが多く並びます。プロによるものが多いのでモノもしっかりしており、大切に使われてきたモノが新しい持ち主へと受け継がれていく場所です。
もうひとつは、「antiquité」といわれるもので、いわゆるアンティーク品を扱っています。プロによるもので、その分値段も張ります。
「ブロカント」には、ざっくり分けてこのような3タイプがあります。「brocante」は手が出しやすい価格帯で、いろいろなモノが並んでいるので、一番楽しめるかもしれません。ぜひ掘り出し物を見つけてくださいね。
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