シーフードを使ったタイ料理といえば、海老入りスープのトムヤムクンと、蟹入り卵とじカレーのプーパッポンカリーが特に有名です。

それら以外にタイ現地で人気があるシーフード料理が、牡蠣やムール貝に似た貝を使ったオースワンとホイトートというタイ料理です。

オースワンは”牡蠣の卵とじ”に近い料理で、小ぶりな牡蠣を水に溶いた片栗粉やタピオカ粉と卵でとじて焼いたものです。
もちもちとした生地の食感とぷりぷりの牡蠣のバランスが楽しめます。




一方のホイトートは”タイ風お好み焼き”とも呼ばれ、小麦粉を溶いた生地に貝類を入れて多めの油で香ばしく焼き上げた料理になります。
表面はカリカリ、中はもちっとした二重の食感が楽しめます。
貝は小ぶりの牡蠣以外に、ムール貝に似たミドリイガイが使われることが多いです。

オースワンがやさしい味で軽めに食べられるのに対し、ホイトートはしっかりとした油のコクと食感で、食べ応えがあります。

どちらもフードコートや食堂などでリーズナブルに食べられます。

シーフード好き、特に貝好きの方にはぜひ試していただきたいタイ料理です。


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