現地警察によると、台州市臨海(りんかい)市で最近になり、「子どもがわいせつな小説、漫画を読んでいる」との保護者からの訴えが相次いだという。
調査を開始した警察は、大学院生の女・銭某を容疑者として特定した。
銭某は書き手を募り、彼らに成人向けの小説、漫画を書かせてこれらを販売した。書き手が徐々に増えていくと、彼女は「〇〇制作スタジオ」と名前を付けチームを編成し、SNSを通じて宣伝、オンライン販売を開始した。
警察は銭某を含め10人の身柄を確保し、証拠品となる書籍10万冊余りを押収。銭某らが書籍販売で得た利益は1000万元以上(約2億円)にのぼる。
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