警察によると、容疑者の鄧某は中国本土18の省市で半年間に200回余り、デリバリーを頼んだ飲食店に「異物が混入していた」と虚偽の訴えをし、慰謝料を受け取っていた。
鄧某はデリバリーアプリを通じて飲食店に料理の配達を注文。料理を受け取った後に飲食店に連絡を入れ、「料理に異物が入っていた」「食べてしまってお腹を壊した」などと訴えて慰謝料を請求した。
半年間の間に鄧某が受け取った慰謝料は2万元(約40万円)に達する。彼女は警察の調べに対し「ネットでこういう方法があることを知り、やってみようと思った」と話しているという。
現在、警察は鄧某を刑事拘留し、調査を進めている。
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